Nov
8
MoT TechTalk #8 IoT/クラウドでRust言語をフル活用!AIドラレコの裏側を紹介
Rust, async/await, ドライブレコーダー, AI, エッジコンピューティング
Organizing : 株式会社Mobility Technologies
Registration info |
一般 Free
Attendees
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参加者への情報 |
(参加者と発表者のみに公開されます)
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Description
株式会社Mobility Technologies(MoT)とは
2020年4月にJapanTaxi株式会社と株式会社ディー・エヌ・エーのタクシーアプリ『MOV』などが事業統合し、株式会社Mobility Technologiesがスタートしました。
Mobility Technologiesは「移動で人を幸せに。」をミッションに、日本のモビリティ産業をアップデートする様々なITサービスの提供を行っています。
- タクシーアプリ『GO』 https://go.mo-t.com/
- タクシーデリバリーアプリ『GO Dine』 https://go-dine.jp/
- 交通事故削減支援サービス『DRIVE CHART』 https://drive-chart.com/
イベント概要
最近話題に上がることが多いプログラミング言語「Rust」ですが、AIドラレコを活用した交通事故削減支援サービス『DRIVE CHART』では2年以上前に採用を決めており、既に複数のシステムがRustで実装されています。
今回のMoT TechTalk #8ではDRIVE CHARTでのRust開発について次のトピックをお話します。
- エッジデバイスRust開発
- サーバーサイドRust開発
- Rust開発を支えるDevOps
エッジデバイス・サーバーサイドともに初期からRustで実装されていたわけではなく、それぞれ、C++, Pythonなどで実装されていたところから、Rustへの移行を決めています。どのようなメリットがあってRustへ移行することになったのか、移行の際の障壁が何だったのか、結果としてRustを採用したことで何が変わったのかなど、Rust開発の実態をお伝えします。
「Rustに興味はあるんだけど業務として使えるのかなぁ・・」といった不安や懸念を抱えているRustaceanの方々に企業としてのRust採用についてお伝えできれば幸いです。
※ イベントの最後でアンケートに答えていただいた方の中から、抽選で10名様にタクシーアプリ『GO』で利用できる¥2,000クーポンをお配りいたします。詳細は後述のキャンペーン注意事項を御覧ください。
交通事故削減支援サービス『DRIVE CHART』とは?
『DRIVE CHART』はMoTが展開する次世代AIドラレコサービスで、現在契約車両約2.5万台(※2021年10月時点)と、全国のタクシー・営業車・トラックなどプロの現場で多く採用されています。
参加対象
- MoTを知りたいエンジニア
- モビリティに興味があるエンジニア
- 企業でのRustの採用を考えているエンジニア
- Rustでの開発に興味があるエンジニア
当日のタイムテーブル
時間 | コンテンツ |
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19:00-19:05 | オープニング |
19:05-19:45 | ・エッジデバイスでRustを使う(亀澤) ・気軽に始めるサーバサイドRust開発(大西) ・Rust開発を支えるDevOps(廣安) |
19:45-19:50 | 終わりの挨拶 |
アジェンダ
エッジデバイスでRustを使う(亀澤)
DRIVE CHARTではドライブレコーダーという限られた計算資源の中でAIモデルを動かしているため、高速、軽量な実装が求められます。その中で、どうして既存のC++からRustへの移行を決めたのか、既存のC++資源との連携をどう進めていったのかをお伝えします。さらに、Rustで最適化する際に便利なcriterionやrayonなどのツールやライブラリの紹介もしていきます。
気軽に始めるサーバサイドRust開発(大西)
DRIVE CHARTのサーバサイドAIシステムは、主にPythonで開発・運用されています。今回、問題を抱えていたシステムの一部をPythonではなくRustへリプレースしました。Rustを選択した経緯やリリースに至るまでのプロセスで得られた知見などを、サーバサイドエンジニアの観点でお伝えします。
Rust開発を支えるDevOps(廣安)
DRIVE CHARTの開発ではソフトウェア品質を維持するため、CI/CD上で様々なテストやチェックを行っています。ここではCI/CDの取り組み内容をお伝えしながら、Rustの標準テストフレームワークや、Linter/Formatterやカバレッジチェック、メモリエラーチェック等に使うツールの紹介をしていきます。
プロフィール
亀澤諒亮
ソフトウェアエンジニア(エッジAI)
新卒でDeNAに入社し、機械学習エンジニアとしてAI創薬プロジェクトに従事。その後、2019年10月よりDRIVE CHARTのエッジAIエンジニアとして現在まで携わる。主にドライブレコーダー上でAIモデルを動かすアプリケーションの開発を担当。
大西健太 (@ken_jimmy)
MLOpsエンジニア (サーバサイドAI)
SIer・サービスECを経て、2019年7月にDeNAに中途入社。以降DRIVE CHARTに携わり、サーバサイドAI開発およびAIチームの開発環境・実験環境の構築・運用を主に担当する。
廣安聖知
ソフトウェアエンジニア(エッジAI)
2018年11月にDeNAに中途入社し、現在に至るまでDRIVE CHARTのエッジAI開発に携わる。ドライブレコーダー上でAIモデルを動かすアプリケーションの開発やサーバー上でAIモデルを評価するシミュレータの開発を担当。
(コメンテーター)鈴木達哉 (@x_ttyszk)
Pythonエンジニア / コンピュータビジョンエンジニア
新卒でDeNAに入社。ドライブレコーダ映像を使った地図情報メンテナンスプロジェクトの研究開発に携わる。
会場
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の流行に伴いオンライン(YouTube Live)で開催いたします。
詳細はconnpass経由で別途ご連絡させていただきます。
※アーカイブは後日公開を予定しています。
アーカイブを公開しました。
https://youtu.be/mlUXQChlNXo?t=200
イベント注意事項
・技術交流が目的の勉強会のため、知識の共有および参加者同士の交流を目的としない参加はお断りしております。参加目的が不適切だと判断される場合には、運営側で参加をキャンセルさせていただく場合がございます。
・参加枠が大幅に埋まらない場合には開催を延期または中止する場合がございます。
・個人情報取扱いについてプライバシーポリシーに定める利用目的に必要な範囲で利用し、当社が責任をもって厳格に管理いたします。内容をご確認の上、ご同意いただきお申込み下さい。
その他、ご不明点などございましたら、遠慮なくご連絡いただけますと幸いです。
キャンペーン注意事項
- クーポンの利用期限は2022/3/31になります。
- 対象者:イベントの最後に実施するアンケートに回答された方
- ご応募はおひとり1回までとさせていただきます
- クーポンのご利用方法や制限事項についてはQ&Aの「クーポンについて」もご参照ください
- 当選発表は、イベント参加時に抽選希望者のみにご登録いただくメールアドレス宛へのクーポンコードのご連絡をもって代えさせていただきます
- 主催者の判断により本キャンペーンを中止する場合がございます